Mリーグ2025-26 ファイナル進出争い!残り10戦の見どころ完全解説

最終更新: 2026年3月10日

Mリーグ2025-26シーズンが、いよいよ「最後の10戦」フェーズへと突入した。

ファイナルへの切符を懸けた争いは佳境を迎え、上位チームと下位チームの明暗がくっきりと分かれ始めている。「後がない2チームに明暗」という報道が出るほど、ボーダーライン上の争いは熾烈だ。

誰がファイナルの舞台に立ち、誰が今シーズンの夢を閉じることになるのか。最終盤の見どころを、ポイントごとに徹底解説する。

Mリーグ2025-26 現在の順位状況とファイナル進出ボーダー

ファイナル進出の仕組みをおさらい

Mリーグのシーズンは大きく3段階に分かれている。

  1. レギュラーシーズン:全10チームが参加し、各チーム80試合程度をこなすメインシーズン
  2. セミファイナル:レギュラーシーズン上位チームが進出。ここでさらに上位を絞る
  3. ファイナル:最終的に残ったチームが優勝を争う

レギュラーシーズンが終わると、上位チームがセミファイナルへと進出する。Mリーグは「ポイント制」を採用しており、各試合の着順によってポイントが加算・減算される仕組みだ。

Mリーグ独自ルール:「一発・裏ドラなし」「赤ドラあり」「順位点は+30/+10/−10/−30」。一般的な麻雀よりも守備が重視されやすく、着順によるポイント変動が大きいため、最後まで逆転の可能性が残る。

現在の順位状況——安全圏・ボーダー・危険圏

現在(2026年3月10日時点)、10チームは大まかに3つのグループに分かれている。

グループ 状況
安全圏 上位チームは複数のリードを持ち、残り10戦でよほどのことがない限りセミファイナル進出を確保している状況。
ボーダーライン 数チームがボーダーライン付近でひしめいており、1試合の結果で順位が大きく入れ替わる状況。このゾーンに入っているチームにとって、残り10戦の一戦一戦が死活問題となる。
危険圏 ボーダーとの差が大きく、逆転にはほぼ毎試合トップを取り続けるような高いパフォーマンスが必要なチームも存在する。

※最新のポイント・順位は公式サイト(mleague.jp)またはキンマweb(kinmaweb.jp)でリアルタイムに確認できる。

ボーダー上の争い——残り10戦での逆転シナリオ

Mリーグのレギュラーシーズンでは、1試合のトップは+30ポイント(素点を除く順位点のみ)の加算となる。残り10戦でトップを取り続ければ最大300ポイント以上の積み上げも可能だ。

一方、ラス(4着)を続ければ−30×10=−300ポイントのマイナスが加わる。この振れ幅の大きさが、「残り10戦で何が起こるかわからない」という緊張感を生み出している。

ポイント差別・逆転可能性の目安

  • ポイント差が100以内:毎試合平均的なパフォーマンスを発揮すれば、逆転の可能性は十分残る
  • ポイント差が200程度:高い確率でトップや2着を重ねる必要があるが、相手チームが失速すれば可能性は残る
  • ポイント差が300以上:逆転のシナリオは極めて限られるが、Mリーグの歴史には"奇跡の大逆転"の事例もある

直近の試合では、瑞原明奈(U-NEXT Pirates)が3月6日にトップを獲得。U-NEXT Piratesにとっては貴重なポイントとなり、チームの順位に直接影響を与えた。ボーダー付近のチームにとって、こうした一試合のトップがシーズンを左右する。

注目チーム①——三浦智博チームの「後がない」状況

三浦智博とは?Mリーグでの実績

三浦智博は、Mリーグに参加する実力派の麻雀プロの一人だ。プロ麻雀の世界で長年活躍してきたキャリアを持ち、Mリーグという最高峰の舞台でも存在感を示してきた。

冷静な状況判断と手堅い守備が持ち味とされる三浦だが、今シーズンはチームとしての成績が振るわず、ファイナル進出が危うい局面を迎えている。報道では「苦悩」というワードが出るほど、現在の状況はチームにとって厳しいものとなっている。

なぜ「後がない」のか——数字で見るチームの苦境

「後がない2チームに明暗」——これは今週の麻雀メディアで使われた表現だ。

Mリーグのレギュラーシーズンは残り10試合。ボーダーと大きく離れた状況でこのフェーズに入ることは、事実上ほぼ詰みに近い。しかし完全にゼロではない。

三浦チームが置かれた状況の詳細は、最新の順位表(kinmaweb.jpで確認可)を参照してほしいが、残り10戦では一試合も落とせないプレッシャーの中での戦いになる。

起死回生はあるか——終盤戦の戦い方に注目

Mリーグの歴史を振り返ると、終盤に劇的な逆転を果たしたチームはこれまでにも存在した。シーズン終盤は「後がない」チームが開き直って攻撃的な麻雀を打ち、安全圏にいたチームが保守的になって失速するという構図が生まれやすい。

「後がない状況での三浦の麻雀」は、どんな戦術を選ぶのか。守備的な普段のスタイルを維持するのか、それとも攻撃的に点数を積み上げにいくのか。プロとしての判断と覚悟が問われる場面となる。

残り10戦で起死回生を果たすためには、1試合平均でプラスの成績を出し続けることが絶対条件。特に上位チームが同じ卓に入る試合では、直接ポイントを奪い取るチャンスでもある。麻雀ファンとして、その戦いぶりに注目する価値は大いにある。

注目チーム②——上位争いのキーマンたち

前シーズン王者・醍醐大(セガサミーフェニックス)の勢い

醍醐大は2024-25シーズンのMVPに輝いた実力者だ。セガサミーフェニックスの主力として活躍し、その打ち筋は麻雀ファンの間でも高く評価されている。

前シーズン王者チームという肩書きは、今シーズンも重要だ。優勝経験を持つチームの精神的な安定感は、終盤戦のような高プレッシャー状況で特に力を発揮しやすい。知名度も上昇中の醍醐。Mリーグ初心者層にも名前が浸透しつつあり、今シーズンの活躍次第では「セガサミーフェニックスといえば醍醐大」という認知がさらに強固になるだろう。

女流エース・瑞原明奈(U-NEXT Pirates)の直近好調

Mリーグに女流プロが多く参加していることは、このリーグの大きな特徴の一つだ。その中でも特に注目を集めるのが、U-NEXT Piratesの瑞原明奈である。

3月6日の試合でトップを獲得した瑞原は、女流エースとしての存在感を改めて示した。U-NEXT Piratesにとって、この一試合で獲得したポイントはチームのボーダー争いに直結する。

瑞原明奈の麻雀は、論理的な手組みと冷静な状況判断が持ち味だ。自著「ロジカル麻雀入門」でも示しているように、感情に流されない合理的なアプローチが彼女のスタイル。終盤戦のプレッシャーの中でこそ、その真価が問われる。

ボーダー争いで選手を追いかけるための視点

ボーダー付近の争いには、複数のチームと選手が絡んでいる。以下の視点で選手を追いかけると、観戦がより深くなる。

  • 安定してトップを取れているか:順位点の大きいMリーグでは、トップを取る選手がいるチームが有利
  • 放銃(振り込み)が少ないか:守備的な麻雀でラスを避けることも、シーズン全体では大きな差になる
  • チームの一体感:Mリーグはチーム戦。各選手が役割を果たしてチームのトータルポイントを積み上げる意識が重要

残り10戦——見逃せない注目カード

今後のスケジュール(3月の観戦方法)

Mリーグのレギュラーシーズン終盤の試合は、毎週月・火・木・金の19時から、東京・文京区のKanadeviaホールで行われている。

試合はABEMA(無料)でライブ配信されており、スマートフォンやパソコンから誰でも視聴可能だ。アカウント登録不要で無料視聴できるのは大きなメリット。過去の試合は「MリーグOfficial」YouTubeチャンネルでも視聴できる。

3月は特にファイナル争いが激化するタイミングであり、平日夜の試合でも高い視聴数を記録することが多い。「今日の試合を見逃した」という場合は、アーカイブ配信を活用しよう。

特に注目したい一戦はこれだ

残り10戦の中でも、ボーダーライン付近のチームが同じ卓で対戦する試合は特に注目価値が高い。

Mリーグでは4チームが1試合に同卓する形式だ。ボーダーを争うチームの選手同士が対戦する試合では、その結果が複数チームの順位に直接影響する。「直接対決」の性格を持つこれらの試合は、勝者と敗者の差がより鮮明になる。

試合ごとの対戦カードは公式サイト(mleague.jp)で事前に確認できる。「今日はどのチームが同卓か」を把握した上で観戦すると、試合の緊張感をより深く楽しめる。

また、「後がないチーム」の選手が上位チームと同卓する試合も見逃せない。劣勢のチームが逆境を跳ね返す場面はMリーグの名シーンとして語り継がれることも多く、まさに生中継で見てほしいコンテンツだ。

ファイナル進出チームが確定するタイミング

レギュラーシーズン最終戦が終わると、その時点の順位によってセミファイナル進出チームが確定する。セミファイナルは通常3〜4月に行われ、ここでさらに上位チームが絞られてファイナルへ進む。

「いつ進出が確定するか」は残り試合の結果次第だが、上位チームが安全圏を固めている場合はレギュラーシーズン終了前に実質的に進出が確定することもある。一方、ボーダー上のチームにとっては最終戦まで結果がわからない状況が続く。

詳細な日程は公式サイト(mleague.jp)でご確認いただきたい。

まとめ——Mリーグ2025-26終盤戦の見どころ3つ

Mリーグ2025-26シーズン終盤の見どころを3点に絞ってまとめる。

① ボーダーライン上の一試合一試合が「生きるか死ぬか」

残り10試合、ファイナル進出ボーダー付近のチームにとっては一試合たりとも落とせない。特に下位チームが逆転に向けて攻め込む試合は、白熱した展開になりやすい。

② 三浦智博の「苦悩」と起死回生に注目

「後がない」と報じられた三浦チームが、どんな麻雀で終盤を戦い抜くか。プロとしての矜持がこれほどまでに試される舞台はそうない。ファンとしても、その戦いぶりに注目したい。

③ 瑞原明奈・醍醐大ら注目選手の存在感

直近の試合でトップを獲得した瑞原明奈、前シーズンMVPの醍醐大など、個々の選手を追いかける楽しさもMリーグの魅力だ。「推し選手」を作ることで、毎試合の観戦モチベーションがぐっと上がる。

Mリーグは「弱い人が負ける」より「強い人でも負けることがある」というゲームの本質があるからこそ、最終盤まで諦めない展開が生まれやすい。残り10戦、ぜひABEMAでリアルタイム観戦を楽しんでほしい。

Mリーグを初めて観る方へ

Mリーグのルールや観戦の基礎を知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてほしい。

Mリーグ初心者向け完全観戦ガイド2026 → Mリーグ チーム一覧・紹介 → 女流プロランキング →

よくある質問

レギュラーシーズン → セミファイナルを経て、上位チームがファイナルへ進出します。正確な出場チーム数は公式ルール(mleague.jp)をご確認ください。2025-26シーズンは10チームがレギュラーシーズンに参加しています。

ABEMA(無料)でライブ配信されています。毎週月・火・木・金の19時〜、Kanadeviaホール(東京・文京区)で行われています。過去の試合はMリーグ公式YouTubeチャンネルでも視聴可能です。アカウント登録不要で無料視聴できます。

2026年3月現在、三浦智博選手のチームはファイナル進出ボーダーライン付近ないしボーダー以下の順位に位置しており、残り10試合での逆転が必要な厳しい状況に置かれています。「苦悩」と報じられるほどの苦境であり、終盤戦での奮起が期待されています。

レギュラーシーズン終了後、セミファイナル・ファイナルが3〜4月に開催される予定です。詳細日程は公式サイト(mleague.jp)でご確認ください。

前シーズン(2024-25)の王者はセガサミーフェニックスです。シーズンMVPは醍醐大選手が受賞しました。今シーズンも醍醐大はセガサミーフェニックスの主力として活躍しています。

Mリーグでは「一発・裏ドラなし」「赤ドラあり」「順位点は+30/+10/−10/−30」などの独自ルールが採用されています。一般的な麻雀より守備的な打ち筋が重視され、着順によるポイント変動が大きい点が特徴です。詳しくは初心者向け完全観戦ガイドをご参照ください。

参考: kinmaweb.jp / asahi.com/mahjong / mleague.jp