簡単な役を覚えるだけで、麻雀というゲームを楽しむことができるようになります!まずは「役牌」と「リーチ」を覚えて、ゲームを楽しむところから始めましょう♪
麻雀は「役を作りあい、最終的な持ち点を競うゲーム」です!なので、たくさんの役を覚えておくと、手持ち牌からのゴールへの選択肢が増えることになります✨
逆に、役が作れないと和了(アガ)れなくなり、他の人が和了るのを待つか、流局(誰も役をつくれずその回が流れること)を待つか、という「負け待ち」な状態になってしまうのです…。
役を覚えることでノーテン(あと1枚で和了り、というところにもいけてない状態)を避けることができます!
麻雀の役は「ゴール」なので、役を覚えることは「ゴール」を覚えることになります!ゴールを知っておくことで、今持っている手配から最適な道順を選ぶことができるようになり、結果勝負に強くなることができるのです♪
基本として麻雀の役は、特定の面子(順子/数字が3段階並ぶもの、か、刻子/同じ牌が3つ)を4組と、雀頭(同じ牌が2つ)を、あらかじめルールで決められている形に揃えることで成立します。
そして、役には得点(翻/符)が設定されており、レアな手や、揃えづらさ(運の要素が多いもの)、またポン・チー・カンを行ったかどうかで、役を揃えた後の点数が決まります。
簡単な役でも、ドラをうまく取り入れることで点数が跳ねることもありますので、初心者はまずリーチアガりを目指したり、役牌アガりをうまく使っていきましょう😊
他の役一覧はこちら
1翻役 2翻役次に、上の4つの役について説明していきます。
役が作れていない(役を作らず牌を揃えてしまうと、「役無しのテンパイ」になり、アガれなくなります><)状態でも、リーチを宣言してリーチ棒を場に出すことで、「リーチ」役が付きます。
「役牌」と呼ばれる、特別な牌があります。それが、白・發・中の3つの牌。この3つの字牌は、1種類を3つ手持ちに揃えるだけで1翻となりアガることができます。 ポンして揃えるだけで1翻役となりアガれるようになりますので、初心者は積極的に鳴いていきましょう!白發中と、場風(東場だったら東牌)自風(自分が西家だったら西牌)が役牌となります。
順子を4つ揃えるだけなので、非常に覚えやすい。字牌は雀頭にも使えず、チーしてしまうと役が成立しないので注意!
「1・9・字牌を使わない」で揃える役です。2-8の牌のみで、4つの面子と雀頭を揃えます。
同じ種類かつ同じ順番の順子セットを2組揃える。門前(メンゼン)であることが条件なので、ポンやチーをしないように注意!
萬子、筒子、索子で全て同じ数字の順子を3組揃える。
一種類の牌(例:萬子なら萬子のみで手牌を揃える)と字牌だけを使った役。牌の種類が一緒であれば、順子でも刻子でもOK。
アタマと手牌のセット全てを同種の牌で揃えた役。セットの中身は順子、刻子、槓子どれでもOK!
セットの全てを刻子で揃える役。全てのセットを暗刻(ポンをしない)で揃えてツモアガリできれば四暗刻!
セットの中身とアタマに1と9が含まれている役。上記の一色(ホンイツ)や三色同順(ドウジュン)と複合可能なので、更に高得点も狙える。
牌の揃え方はトイトイの時と一緒で、全て刻子で揃える事。違いは暗刻(ポンしないで揃えたセットの数)
対々和(トイトイ):刻子で揃っていれば何度鳴いてもOK
三暗刻:暗刻が3セットあれば成立。暗刻3セット以外の部分は鳴いても順子でもOK
四暗刻:4つ全てのセットが暗刻でないと成立しないので、鳴いてしまったりアガリ牌が刻子に含まれる形だと三暗刻になってしまう。
一盃口(イーペーコー)を2組作る役。イーペーコーは牌の種類、順番が同じ順子を2セット作る役だったが、リャンペイコーはそれを更にもう2セット作る役。 アタマは字牌でもOK、メンゼンでないと成立しないところはイーペーコーとおなじ。
数牌の1と9を全種1枚ずつ、字牌(東・西・南・北・白・撥・中)7種を揃える特殊な役。アタマが先にできている場合は単騎待ち(1枚待ち) ダブらずに13枚揃った場合はアタマとなる牌を待つだけなので、驚異の13面待ち!役が揃わなそうな時のリカバリーが難しかったり、 必要な牌がすでに4枚捨てられている時は成立しないので注意しよう。
白・撥・中をそれぞれ刻子(もしくは槓子)で揃える役。残りの1セットとアタマは字牌でもなんでもOK!鳴いても役は成立するが、手がバレやすいので注意
以上、覚えておくと役に立つ最低限の役を紹介しました!これらを覚えるだけで、”とりあえず”お友達と麻雀を楽しんだりできるようになり、ここからさらに役を覚えたり、駆け引きを覚えることで麻雀が楽しくなりますので、ぜひこの最低限の4つの役から麻雀を楽しんでください♪
他の役一覧はこちら
1翻役 2翻役