麻雀の役一覧【完全版】初心者でも5分でわかる役の覚え方

最終更新: 2026年3月

麻雀を始めたばかりなのに、役の種類が多すぎて覚えられない——そう感じていませんか?

「リーチはわかるけど、ピンフって何?」「役満ってどれくらい難しいの?」「役を覚えないと麻雀できない気がして…」

安心してください。麻雀の役は全部で37種類ありますが、実戦でよく使う役は10種類程度です。まずその10役を覚えるだけで、麻雀は十分楽しめます。

この記事では、頻出役から役満まで全役を一覧で解説します。初心者が「なぜその役が成立するのか」をイメージしやすいよう、シンプルな言葉で説明しました。手牌の例を見ながら読めば、役の意味がスッと頭に入ります。

役を覚えるコツ——まず5役だけ押さえる

役を全部覚えようとすると挫折します。まずこの5役だけを覚えてください。実戦の7割以上をカバーできます。

優先順 役名 翻数 一言説明
1リーチ(立直)1翻テンパイして「リーチ」と宣言する
2タンヤオ(断么九)1翻手牌に1・9・字牌がない
3ピンフ(平和)1翻全部順子+両面待ちで和了
4役牌(ヤクハイ)1翻白・発・中または場風・自風の刻子
5メンゼンツモ1翻鳴かずにツモで和了

役の覚え方のコツ

頻出役一覧(1翻〜6翻)

1翻役

立直(リーチ)1翻門前のみ

条件: 門前(鳴いていない状態)でテンパイし、「リーチ」と宣言して1,000点を供託する

特徴: 宣言後は手牌を変えられない。ただし一発・裏ドラ・嶺上開花などの恩恵がある

初心者へ: 麻雀で最も使う役。テンパイしたらとりあえずリーチを考えよう。裏ドラで点数が大きく跳ね上がることがある

門前清自摸和(メンゼンツモ)1翻門前のみ

条件: 鳴かずにツモで和了する

特徴: ツモでしか成立しない。ロンの場合は役として認められない

初心者へ: 鳴かない打ち方(門前)を心がけると自然についてくる役。リーチと複合することが多い

断么九(タンヤオ)1翻鳴き可

条件: 手牌に1・9・字牌(端牌)が一枚もない

特徴: 鳴いても成立する(食い断あり)。手が作りやすく初心者向き

初心者へ: 2〜8の数牌だけで揃えれば完成。リーチとの複合も狙いやすい。「食い断あり」かどうかはルール確認を

平和(ピンフ)1翻門前のみ

条件: ①4面子全て順子(シュンツ)②雀頭が役牌以外③両面待ち(リャンメン)でツモ or ロン

特徴: 門前のみ。ツモの場合、符計算が特殊(ツモ符がつかない)

初心者へ: 字牌を使わず、全部連続した数字で揃えるイメージ。刻子が1枚でも入るとNGなので注意

役牌(ヤクハイ)1翻〜鳴き可

条件: 三元牌(白・発・中)または場風・自風の刻子を作る

翻数: 三元牌・場風・自風それぞれ1翻ずつ(複合で加算)

初心者へ: ポン(鳴き)でも成立するので、副露で素早く和了を目指せる。白・発・中を鳴いたらその役が確定

嶺上開花(リンシャンカイホウ)1翻鳴き可

条件: カンした後の嶺上牌でツモ和了する

特徴: 槓後のツモ和了のみ成立

初心者へ: カンしたときのツモ牌で和了できると成立する。レアな役だが覚えておこう

槍槓(チャンカン)1翻鳴き可

条件: 他のプレイヤーが加槓した牌でロン和了する

特徴: 通常ロンできない槓の牌でも和了できる例外ルール

初心者へ: 自分の手牌に必要な牌を他家が加槓したときに宣言できる。珍しいが知っておくと得

海底摸月(ハイテイモーユエ)1翻鳴き可

条件: 最後のツモ牌で和了する

初心者へ: 牌山の最後の1枚でのツモ和了。テンパイしていれば自然に成立することがある

河底撈魚(ホウテイロウユイ)1翻鳴き可

条件: 最後の捨て牌でロン和了する

初心者へ: 最後の捨て牌でのロン和了。テンパイして待っていれば自然に成立することがある

2翻役

一盃口(イーペーコー)2翻門前のみ

条件: 同じ牌の組み合わせの順子を2組作る(例: 1-2-3ソーと1-2-3ソーの2組)

特徴: 門前のみ。二盃口(リャンペーコー)になると3翻

初心者へ: 見た目が対子(トイツ)に似ているが、順子の2組。気づきにくいので注意

三色同順(サンショクドウジュン)2翻鳴き1翻

条件: 三つの色(マンズ・ピンズ・ソーズ)で同じ数字の順子を作る(例: 1-2-3マン・1-2-3ピン・1-2-3ソー)

翻数: 鳴くと1翻に下がる

初心者へ: 「三色(サンショク)」と呼ばれることが多い。同じ数字の連続で3色揃える

一気通貫(イッキツウカン)2翻鳴き1翻

条件: 同じ色で1-2-3・4-5-6・7-8-9の順子を作る

翻数: 鳴くと1翻に下がる

初心者へ: 一つの色で1から9まで一本道、というイメージ。「一通(イッツー)」とも呼ぶ

対々和(トイトイホウ)2翻鳴き可

条件: 全面子が刻子(コーツ、同じ牌3枚)または槓子

特徴: 鳴き可。順子(シュンツ)は一枚も使ってはいけない

初心者へ: 「ポンしまくる役」と覚えるとわかりやすい

三暗刻(サンアンコウ)2翻鳴き可

条件: 鳴かずに3組の暗刻(アンコウ)を作る

特徴: 鳴いていても残りの3組が暗刻なら成立

初心者へ: ポンしていない刻子が3組必要。対々和との複合で強力になる

七対子(チートイツ)2翻門前のみ

条件: 手牌を全て対子(トイツ、同じ牌2枚)7組で揃える

特徴: 門前のみ。通常の面子分けとは異なる特殊な和了形

初心者へ: 「全部ペアにする」役。揃えにくいが面白い。符は25符固定

混全帯么九(チャンタ)2翻鳴き1翻

条件: 全ての面子と雀頭に1・9・字牌が含まれる

翻数: 鳴くと1翻に下がる

初心者へ: 全ての面子に端牌か字牌が含まれる。作るには端牌を大切に残す

小三元(ショウサンゲン)実質4翻鳴き可

条件: 三元牌(白・発・中)のうち2種を刻子、残り1種を雀頭にする

特徴: 鳴き可。三元牌の役牌2役も同時に成立するので合計4翻

初心者へ: 大三元の一歩手前。役牌も複合して実質4翻と強力な役

混老頭(ホンロウトウ)2翻鳴き可

条件: 全ての面子と雀頭が1・9・字牌のみで構成される

特徴: 必ず対々和(または七対子)も複合する

初心者へ: 1・9・字牌だけで全部揃える。対々和と複合して4翻になる

3翻役

混一色(ホンイーソー)3翻鳴き2翻

条件: 1種類の数牌と字牌のみで揃える

翻数: 鳴くと2翻に下がる

初心者へ: 「一色に字牌を加えた役」。清一色より作りやすく、役牌との複合も狙いやすい

純全帯么九(ジュンチャン)3翻鳴き2翻

条件: 全ての面子と雀頭に1・9の数牌が含まれる(字牌は使えない)

翻数: 鳴くと2翻に下がる

初心者へ: チャンタから字牌を除いたもの。より作るのが難しいが価値は高い

二盃口(リャンペーコー)3翻門前のみ

条件: 一盃口を2組作る(同じ順子2組を2セット)

特徴: 門前のみ。七対子と同じ牌の並びになることもある

初心者へ: 同じ順子2組を、さらに2セット揃える。難しいが3翻と高い

6翻役

清一色(チンイーソー)6翻鳴き5翻

条件: 1種類の数牌のみで揃える(字牌なし)

翻数: 鳴くと5翻に下がる

初心者へ: 「一色完全版」。非常に強力だが揃えにくい。狙い始めたら途中で変えにくいので注意

役満一覧

役満は最高位の役です。点数は通常の和了とは比較にならないほど高く、和了した瞬間にゲームの流れが変わります。確率は非常に低いですが、覚えておくと麻雀がより楽しくなります。

役名 読み 条件(一言) 鳴き
国士無双 コクシムソウ 1・9・字牌の13種揃え+1種雀頭 不可
四暗刻 スーアンコウ 4組の暗刻(ツモ和了) 不可
大三元 ダイサンゲン 白・発・中の3種全て刻子
小四喜 ショウスーシー 四風牌3種刻子+1種雀頭
大四喜 ダイスーシー 四風牌4種全て刻子(ダブル役満)
字一色 ツーイーソー 全て字牌で揃える
緑一色 リューイーソー 2・3・4・6・8ソーズと発のみ
清老頭 チンロウトウ 全て1・9の数牌のみ
九蓮宝燈 チューレンポウトウ 同色で1112345678999+1枚 不可
四槓子 スーカンツ 4回の槓をする
天和 テンホウ 親が配牌テンパイ+第一ツモ和了
地和 チーホウ 子の第一ツモで和了

役満それぞれの覚え方

役の覚え方・練習法

ステップ1: まず5役を実戦で使う

前述の5役(リーチ・タンヤオ・ピンフ・役牌・メンゼンツモ)を意識して打ちましょう。最初は「この手はタンヤオになるか?」「ピンフの条件を満たしているか?」と確認しながら打つだけでOKです。

ステップ2: 役の条件を「逆から」考える

役を覚えるとき、「成立する条件」だけでなく「成立しない条件」も確認すると理解が深まります。

ピンフがNGになるとき

  • 刻子が1枚でも入ったら
  • 役牌が雀頭のとき
  • 両面待ち以外のとき

タンヤオがNGになるとき

  • 1・9・字牌が1枚でもあるとき
  • 食い断なしのルールで鳴いたとき

一気通貫がNGになるとき

  • 3つの順子が同じ色でないとき
  • 1-2-3・4-5-6・7-8-9が揃っていないとき

ステップ3: 役一覧表を手元に置く

麻雀を打ちながら、わからない役が出たらすぐ調べる習慣をつけましょう。オンラインで打てるアプリは、役が自動で表示されるため自然に覚えられます。この記事をブックマークして打つたびに確認するのもおすすめです。

ステップ4: 複合役を意識する

実戦では複数の役を同時に狙えることがあります。代表的な複合役のパターンを覚えておくと、点数効率が一気に上がります。

代表的な複合役パターン

アプリで実戦練習するメリット

役の知識は「覚える」だけでは定着しません。実際に打って「あ、これがピンフだ」と体感することで、はじめて使える知識になります。

雀魂

雀魂(じゃんたま)

こんな人におすすめ: 麻雀を覚えたての初心者、役を覚えながら実戦で練習したい人

初心者に最もおすすめのオンライン麻雀アプリです。和了したとき、成立した役が自動で表示されるため、打ちながら自然に役を覚えられます。

役を覚えるのに雀魂が最適な理由

  • 役の自動表示: 和了した瞬間、成立した全ての役が画面に表示される
  • 充実チュートリアル: 役の説明が丁寧で、初心者でもゼロから始められる
  • AI鑑定機能: 自分の打牌をAIが評価してくれる機能があり、役の選択も振り返れる
  • 無課金でフル機能: 課金はコスメティック中心でゲームの強さに影響しない

雀魂でまず100局打てば、役は自然と頭に入ります。

天鳳

天鳳(てんほう)

こんな人におすすめ: 基本を覚えたら競技環境で腕試ししたい人

競技麻雀に慣れてきたら天鳳に挑戦するのもおすすめです。正確な役判断が求められる環境で打つことで、曖昧な知識を矯正できます。

天鳳で学べること

  • 厳格なルール: 正確な役判断が求められるため、曖昧な知識が矯正される
  • 牌譜検討: 上位プレイヤーの牌譜を閲覧できるため、役の使い方を学べる
  • 段位制度: 実力が段位に反映されるため、上達を実感しやすい

よくある質問

できません。麻雀では必ず1つ以上の役が成立していないと和了できません。テンパイしていても役なしの状態でのロンは「チョンボ(反則)」になります。

はい。リーチ自体が役です。テンパイしてリーチを宣言すれば和了できます。逆に言えば、リーチを使わずに和了するには、リーチ以外の役が必要です。

成立しません。タンヤオは手牌に字牌を使えない役であり、役牌(白・発・中・場風・自風)は字牌の刻子が必要な役です。条件が矛盾するため、同時成立はできません。

一般的なルール(WRC・天鳳・雀魂標準)では役満を含めて37種類前後です。ただし、ローカルルールによって採用される役が異なります。まずはリーチ・タンヤオ・ピンフなど頻出の10役を覚えれば実戦は十分楽しめます。

特定の役満が2倍の点数になる制度です。代表例は「四暗刻単騎」「大四喜」「純正九蓮宝燈」などです。ルールによって異なるため、プレイするアプリや会場の規定を確認してください。

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