牌効率のページでは捨てる牌を覚えましたが、今度はどの牌を残してセットを作っていくかを考えよう!
この画像で一番3枚セットを作れる可能性が高いものはどれでしょうか。
どの組み合わせもあと1枚でセットが完成しますがパターンの数が違います。Aは刻子を作るために同じ萬子5が必要なので、
組み合わせは1パターン、Bは順子で並びは1→2なので必要な牌は萬子3でこちらも1パターン。Cは萬子3が来ても萬子6が来ても
順子が作れるので2パターン!麻雀の牌は一種類につき4枚あるので、Aは2枚、Bは4枚、Cは8枚の中から待っていると考えると、これだけでも大きな差です。
手牌を揃えているうちに、萬子3、萬子5などの間が抜けている並びになることがあります。
その場合は牌の取捨選択で、より揃えやすいセットに変えていくことができます。
間が抜けている状態では待てる牌が4だけですが、3を捨てて6を取ることにより、待てる牌が4と7の2枚に増えました。
このような両端2枚の牌を待つことができる状態を「両面待ち(リャンメン待ち)」と呼びます。
牌を整理していき、どんどん面子の作りやすい状態に揃えていこう!