風見くくとは?ななしいんく所属VTuberの神域リーグ2024参加と麻雀成長ストーリーを徹底解説

今回ご紹介するのは、ななしいんく所属VTuberとして活躍する風見くく(かざみくく)さんです!
入院中に雀魂にハマったことをきっかけに麻雀の世界へ飛び込み、神域リーグ2023・2024と2年連続でプロアマ混合麻雀リーグに出場するまでに成長した風見くくさん。「麻雀初心者から急成長」という唯一無二の成長ストーリーを持つ彼女が、本格的なVTuber麻雀リーグでどのように戦い、どのように羽ばたいていったのか——神域リーグ2024チームアトラス(監督:村上淳プロ)での活躍からスマイルカップファイナル出場まで、その麻雀活動の全貌を詳しくお届けします。

風見くくとは?概要

風見くく(かざみくく)は、ななしいんく(774 inc.)所属のVTuberで、2020年2月15日に「有閑喫茶あにまーれ」の厨房担当スタッフとしてデビューした女性VTuberです。
独特の「イケボ(良い声)」と、小動物のような可愛らしい声からイケメンボイスまで自在に切り替えられる圧倒的な声域が最大の武器。クレヨンしんちゃんをはじめとした多種多様な物真似も得意としており、配信の場を盛り上げる唯一無二の存在感を放っています。

麻雀の世界では、「入院中に雀魂にハマった」という劇的なきっかけから急速に麻雀の魅力に取り憑かれ、神域リーグ2023にプロ雀士・渋川難波監督率いる「チームグラディウス」の選手として初出場。その後も実力を磨き続け、神域リーグ2024では「チームアトラス」(監督:村上淳プロ)に2年連続で指名されるまでに成長しました。
麻雀を始めてから短期間でここまで成長を遂げた背景には、持ち前の麻雀センスの高さと、真剣に向き合い続ける熱量があります。初心者から本格的な競技リーグの選手へと駆け上がった成長ストーリーは、多くのファンを魅了してやみません。

活動休止(2023年9月〜11月)からの復帰の際には新ビジュアルも披露し、VTuberとしても常に進化し続けている風見くくさん。本記事では、その麻雀活動を中心に、VTuberとしての魅力まで余すところなくお届けします。

プロフィール

  • 名前:風見くく(かざみくく)/ Kazami Kuku
  • 所属:ななしいんく(774 inc.)
  • 前所属グループ:有閑喫茶あにまーれ(厨房担当)
  • デビュー日:2020年2月15日
  • 誕生日:9月9日
  • 身長:148cm
  • ファンネーム:くくふぁーまー
  • X(旧Twitter):@Kuku_Kazami
  • 活動内容:ゲーム配信・麻雀配信・歌配信・コラボ配信・大会出場・物真似

ななしいんくデビューの経緯

風見くくさんは2020年2月15日、774 inc.傘下のバーチャルYouTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ」の一員としてVTuberデビューを果たしました。
有閑喫茶あにまーれは「喫茶店」という設定のもとに複数の女性VTuberが集まったユニットで、風見くくさんはその中で「厨房担当の店員」として個性豊かなキャラクターを確立してきました。
2023年3月には774 inc.(ななしいんく)としてグループ再編が行われ、現在は「ななしいんく」のVTuberとして活動しています。デビューから変わらぬキャラクターと声の個性で、幅広いファン層から愛され続けています。

活動休止と新ビジュアルでの復帰

風見くくさんの活動において大きな転機のひとつとなったのが、2023年9月23日の活動休止です。「風見くく生誕LIVE ─ENDING NOTE─」と銘打たれたライブをもって「一旦のエンディング」として活動を休止し、ファンに衝撃を与えました。
その後、2023年11月13日に活動を再開。新ビジュアルも披露してファンへの復帰を報告し、あらためて風見くくとしての歩みを新たにスタートさせました。この経緯から「ENDING NOTE」から始まった「新しい物語」というイメージが、現在の風見くくさんの活動にも重なり合っています。
なお、休止期間中の2023年11月には神域リーグ2023のエキシビションマッチが行われましたが、活動休止中だったため出場は叶わず、代役として日ノ隈らんさんが登場するという出来事もありました。

風見くくのキャラクターと個性

風見くくさんは、ななしいんくの中でも特に際立った個性の持ち主として知られています。

圧倒的な声域と「イケボ」の魅力

風見くくさんの最大の個性と言えば、なんといってもその声の多様性です。
小動物のようにキュートで可愛らしい声から、深みのある「イケボ(イケメンボイス)」まで、瞬時に切り替えることができる幅広い声域を持っています。この声の切り替えの巧みさは他のVTuberにはなかなか見られないもので、「どっちも同じ人!?」と視聴者を驚かせる場面も多々あります。
特に女性ファンを「メロメロ」にさせるというイケボは大きな話題となっており、麻雀配信でも対局中の低くしっとりした声が場を引き締める独特の雰囲気を生み出しています。声の個性がそのまま配信コンテンツの強みにつながっている、稀有なVTuberといえるでしょう。

多彩な物真似と配信エンタメ

声域の広さを活かした多種多様な物真似も、風見くくさんの配信を盛り上げる大きな要素のひとつです。
特に「クレヨンしんちゃん」や「焼肉ヱヴァンゲリヲン」は「鉄板ネタ」として知られており、視聴者からのリクエストにも気さくに応える一面があります。ゲームの実況中やコラボ配信の場でも物真似が飛び出すことがあり、予測のつかない面白さが視聴者を楽しませています。
こうした多彩なエンタメ要素を持ちながらも、麻雀配信では真剣な競技者としての顔を見せるギャップが、風見くくさんならではの魅力として多くのファンを惹きつけています。

「骨なしチキン」な一面と親しみやすさ

風見くくさんはかつて「骨なしチキンクソ野郎」を自称するという独特のキャラクターを打ち出しており、配信の中でも強気な発言と抜けたような一面を合わせ持つ独自のキャラクター性が光ります。
この親しみやすいキャラクターが「くくふぁーまー」と呼ばれるファンたちとの強い絆を生み出しており、麻雀配信においても「くくを応援したい!」というファン心理が視聴者を惹きつけています。特に神域リーグという本格的な競技の場で奮闘する姿は、ファンにとって「推しが頑張っている」という感動体験を生み出してきました。

ななしいんく(有閑喫茶あにまーれ)とは

風見くくさんの活動拠点であるななしいんく(774 inc.)について紹介します。

774 inc./ななしいんくとは

ななしいんくは、株式会社774が運営する女性VTuberを中心とした事務所です。2023年3月に「774inc.」から「ななしいんく」へとエージェンシー名を変更(運営会社名は774 inc.のまま)し、現在は複数の人気女性VTuberが所属しています。
神域リーグへの参加実績を持つVTuberも多く、因幡はねるさん・歌衣メイカさん・朝陽にいなさん・風見くくさんなど、麻雀に積極的に取り組むVTuberが事務所内に多いことも特徴のひとつです。同事務所内に麻雀文化が根付いていることが、風見くくさんの麻雀への参入を後押しした背景のひとつともなっています。

有閑喫茶あにまーれとは

風見くくさんがデビューした「有閑喫茶あにまーれ」は、774 inc.傘下のユニットで、喫茶店をテーマにした設定のもとに複数の女性VTuberが活動してきたグループです。
2023年のグループ再編によって有閑喫茶あにまーれは解散・統合され、メンバーはそれぞれ「ななしいんく」のVTuberとして活動を引き継ぎました。風見くくさんにとって有閑喫茶あにまーれ時代のキャラクター「厨房担当の店員」という設定は、VTuberとしての個性の土台となっています。
現在のななしいんくには、あにまーれ出身のメンバーに加えて他ユニット出身のメンバーも合流しており、多彩な個性が集まる事務所として幅広いVTuberコンテンツを展開しています。

ななしいんくと麻雀文化

ななしいんく内における麻雀文化の浸透は注目に値します。因幡はねるさんが神域リーグの初年度(2022年)から参加してその存在を広く知らしめたことに続き、歌衣メイカさん・朝陽にいなさん・風見くくさんといった複数のVTuberが神域リーグに参加しています。
特に因幡はねるさんは風見くくさんを麻雀の世界に誘った先輩でもあり、事務所内の麻雀文化の伝播という観点でも重要な役割を果たしています。ななしいんくのVTuberたちが神域リーグなどの麻雀大会で活躍することで、同事務所のファンの間にも麻雀文化が広がってきています。

麻雀との出会い:入院中の「暇つぶし」が人生を変えた

風見くくさんの麻雀との出会いには、多くの人の胸を打つドラマチックなエピソードがあります。

入院中の「暇つぶし」がすべてのはじまり

風見くくさんが本格的に麻雀に取り組むようになったきっかけは、入院中の暇つぶしでした。
入院という慣れない環境の中で時間を持て余していた風見くくさんは、そのタイミングでオンライン麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」を始めます。最初は気軽な暇つぶしのつもりだったはずが、気づけば麻雀の面白さに完全にハマってしまいました。
VTuberとして多彩なゲーム経験を持つ風見くくさんにとっても、麻雀という思考ゲームの深さは特別な魅力を持って映ったのでしょう。入院というネガティブになりがちな状況が、麻雀という新たな世界への扉を開いたというのは、なんとも不思議で印象的なエピソードです。

因幡はねるからの「麻雀のすすめ」

風見くくさんが麻雀に向き合い、神域リーグへのエントリーを決意した背景には、同事務所の先輩VTuber・因幡はねるさんの存在もありました。
因幡はねるさんは神域リーグの初年度(2022年)から参加し、ななしいんく内の麻雀文化をリードしてきた存在です。彼女はかねてから風見くくさんに麻雀を勧めており、この先輩からの「誘い」が神域リーグ参加への背中を押すことになりました。
信頼できる先輩に誘われたことと、入院中に雀魂を実際にプレイして麻雀の楽しさを体感したことが重なり、風見くくさんは神域リーグへのエントリーを決意。しかも、このエントリーを誰にも事前に知らせずにひっそりと提出していたという点も、のちに大きな話題を呼びました。

「誰にも言わずに応募した」衝撃のデビュー

風見くくさんの神域リーグ2023デビューが特に印象的だったのは、エントリーしたことを事前に誰にも言わなかったという点です。
神域リーグへの出場が決まり指名を受けた際、ファンや視聴者、そして事務所の仲間たちも「え?くくが神域リーグに!?」と驚くこととなりました。この「なんと突然の参戦表明」という形でのデビューは大きな話題を呼び、「麻雀を始めて間もない風見くくが、プロとともに戦う本格リーグに出る」というギャップがファンの期待感と応援の熱量を高めました。
「気づいたら麻雀にハマっていた」「気づいたら神域リーグに出ていた」というある意味「行動力が先走るタイプ」の一面が、風見くくさんの麻雀キャリアのはじまりを劇的なものにしました。

神域リーグ2023参加・チームグラディウス

風見くくさんが麻雀の競技の場に初めて足を踏み入れたのが、2023年に開催された「神域リーグ2023」です。

神域リーグとは

神域リーグは、麻雀YouTuber・天開司さんが主催するMリーグ形式の本格的なVTuber麻雀リーグです。
Mリーグで活躍するプロ雀士がチームの監督となり、VTuberをドラフト形式で指名してチームを組んで戦うチーム制リーグ戦。2022年シーズンから始まったこの企画は、VTuber麻雀大会の中でも特に注目度が高く、プロ雀士とVTuberが本格的な麻雀で競い合う新しいエンターテインメントとして麻雀ファン・VTuberファン双方から大きな支持を受けています。
各試合の観戦記がキンマweb(近代麻雀)などの麻雀専門メディアにも掲載されるなど、競技麻雀コンテンツとしての地位を確立した本格リーグです。

チームグラディウスへの指名(2023)

神域リーグ2023のドラフトで、風見くくさんはチームグラディウス(監督:渋川難波プロ)に指名されました。
渋川難波プロはMリーグでも活躍する実力派のプロ雀士で、風見くくさんを指名した理由として「初心者として麻雀センスが良い」というコメントを残しています。まだ麻雀を始めて間もない初心者でありながら、プロの目に「センスがある」と映っていたことは、風見くくさんの麻雀における素質の高さを示しています。
なお、チームグラディウスは神域リーグ2023に際して新たに発足したチームです。監督の渋川難波プロを中心に、個性豊かなVTuber選手たちが集まり、新チームとして神域リーグに挑む姿が注目を集めました。

初心3から雀豪2へ:驚異の急成長

風見くくさんが神域リーグ2023に参加した当初の雀魂ランクは「初心3」でした。麻雀を始めてまだ間もない、本当の意味での初心者からのスタートです。
しかし、神域リーグへの出場に向けて猛練習を重ね、参加期間中に雀豪2まで段位を上げるという驚異的な成長を見せました。初心3から雀豪2への昇段は、麻雀のスキルが急速に伸びたことを示す明確な指標であり、「麻雀センスが良い」という渋川プロの評価が的中した形となりました。
また、競技の場では不運も重なり個人成績は苦しいものとなりましたが、この経験を糧に麻雀への理解を深めていきました。「大三元+字一色」のダブル役満を和了するという豪快なエピソードも、経験が浅い段階で見せた才能の片鱗として語り継がれています。

神域リーグ2023でつかんだもの

初めて本格的な競技麻雀の場に立った風見くくさんにとって、神域リーグ2023の経験は何ものにも代えがたい財産となりました。
プロ雀士・渋川難波監督から直接指導を受けることができたこと、本番の緊張感の中で実際に対局を経験したこと、上位選手たちの麻雀を間近で見ることができたこと——こうした要素すべてが、風見くくさんの麻雀力を飛躍的に高める土台となりました。
「この経験があったからこそ2024年も出られた」と言えるほど、神域リーグ2023はVTuber麻雀プレイヤーとしての風見くくさんのキャリアにおいて決定的に重要な一年となりました。

神域リーグ2024参加・チームアトラス

神域リーグ2023での経験を経て、風見くくさんは2024年の神域リーグにも挑みます。

2年連続出場——チームアトラスへの指名(2024)

神域リーグ2024のドラフト会議(2024年4月4日)で、風見くくさんはチームアトラス(監督:村上淳プロ)に第三巡で指名され、2年連続での神域リーグ出場を果たしました。
前年とは別のチームからの指名となりましたが、「昨年は初心者として指名され、その奮闘が認められ2024年も指名された」という経緯は、風見くくさんの成長が神域リーグ関係者の間でしっかりと認められていたことを示しています。
なお、ドラフト当日は体調不良で自宅休養していた風見くくさんですが、指名を受けた後に急遽配信を開始し、ファンへの報告と喜びの声を届けました。この「体調不良中の緊急配信」という一幕も、ファンの間で温かなエピソードとして語られています。

チームアトラスのメンバー構成

チームアトラスのメンバーは以下の4名で構成されました。
監督:村上淳プロ(Mリーグ所属、「リーチ超人」の異名を持つ実力者)
歌衣メイカさん(第一巡指名・3年連続出場の実力者)
朝陽にいなさん(第二巡指名・神域リーグに初挑戦)
風見くくさん(第三巡指名・2年連続出場)
チーム名「アトラス」はギリシャ神話で空を支える巨人アトラスに由来し、村上淳監督の「リーチ超人」という異名とも掛け合わされたチーム名です。神域リーグ2022には初代王者として優勝した実績を持つ名門チームで、風見くくさんはこの強豪チームの一員として戦いに挑みました。

レギュラーシーズンでの奮闘

神域リーグ2024のレギュラーシーズンは2024年6月から8月にわたって行われました。
風見くくさんはチームアトラスの選手として複数試合に出場し、平均最高打点9643点という記録を残しています。レギュラーシーズンを通じてチームアトラスは全体4位(−14.9ポイント)という成績でシーズンを終えましたが、各試合でのVTuber選手たちの奮闘は多くの視聴者を熱狂させました。
特に風見くくさんにとっては、2023年の神域リーグ経験を活かした「より高い次元での麻雀」に挑んだシーズンとなりました。前年とは異なるチームメイトや監督のもとで、また一段と成長した麻雀を見せることができたことは、本人にとっても大きな自信となったはずです。

村上淳監督のもとで学んだ競技麻雀

チームアトラスの監督・村上淳プロは、Mリーグで活躍する「リーチ超人」の異名を持つプロ雀士です。
風見くくさんにとって、リーチ戦略に定評を持つ村上プロのもとで競技麻雀を学べたことは、麻雀のスキルアップという観点で非常に貴重な経験となりました。「リーチを打つタイミング」「テンパイ形の評価」「場況に応じた押し引き」——こうした判断の基準を実際の対局の中でプロから直接学べる環境は、VTuber麻雀プレイヤーとして大きな財産になります。
2023年の渋川難波プロ、2024年の村上淳プロという2人のMリーガーから教わった経験は、風見くくさんの麻雀思考の幅を大きく広げることになりました。

チームメイト歌衣メイカとの絆

チームアトラスでチームメイトとなった歌衣メイカさんとの関係は、神域リーグ2024における風見くくさんにとって重要な側面でした。
歌衣メイカさんは神域リーグへの3年連続出場を誇る麻雀VTuberとして知られており、同じチームアトラスで戦い抜いた絆は非常に深いものとなっています。この絆は後のスマイルカップファイナルにも続き、2人は同大会にタッグを組んで出場することになります。
同じ目標に向かって共に戦ったチームメイトとして、そしてVTuberとしての仲間として、歌衣メイカさんとの関係は風見くくさんの麻雀活動を支える重要な柱となっています。

麻雀実力と成長の軌跡

入院中に雀魂を始めた初心者から神域リーグ2年連続出場選手へ——風見くくさんの麻雀成長の軌跡を振り返ります。

初心3から雀豪2へ:数字が語る急成長

風見くくさんの麻雀実力の向上を最もわかりやすく示しているのが、雀魂の段位の推移です。
神域リーグ2023参加時点の段位は「初心3」。麻雀を始めて間もない、文字通り初心者からのスタートでした。しかし神域リーグへの出場を通じて猛練習を重ね、「雀豪2」まで昇段を果たしました。
雀魂における「初心」から「雀豪」への昇段は、麻雀の基礎を習得し実戦力が大幅に向上したことを意味します。段位の数字の変化は、風見くくさんの「麻雀へのひたむきな取り組み」が確かな成果として結実したことを物語っています。

ダブル役満——天性の麻雀センス

風見くくさんの麻雀センスの高さを象徴するエピソードとして語られるのが、「大三元+字一色」のダブル役満を和了したというエピソードです。
大三元と字一色はそれぞれ単独でも役満(最高点の役)であり、それが複合する「ダブル役満」は滅多に上がれない幻の手です。麻雀を始めてそれほど時間が経っていない段階でこの手を実際に和了したという事実は、風見くくさんが持つ天性の麻雀センスと、麻雀の神様から愛された一面を感じさせます。
渋川難波プロが「初心者として麻雀センスが良い」と評価した理由が、こうした実績にも現れているのかもしれません。

2人のMリーガーから学んだ競技麻雀の深み

風見くくさんの麻雀成長を支えた最大の要因のひとつが、神域リーグを通じてプロ雀士から直接指導を受けた経験です。
2023年の渋川難波プロ(チームグラディウス監督)、2024年の村上淳プロ(チームアトラス監督)というMリーガー2人のもとで、それぞれのシーズンを戦い抜いた経験は、独学や一般的なゲームプレイでは得られない競技麻雀の深い知見をもたらしました。
「押し引きの判断」「リーチをかけるタイミング」「守備的な打ち回し」「場況の読み方」——競技麻雀の核心部分を実際の対局の中でプロから学ぶことができたことは、風見くくさんの麻雀思考の基盤を大きく強化することにつながっています。

「初心者」から「経験者」へ:2年間の変化

神域リーグ2023から2024にかけての1年間で、風見くくさんの麻雀における立ち位置は大きく変わりました。
2023年時点では「入院中に雀魂を始めたばかりの初心者として指名された」という文脈で語られていた風見くくさんが、2024年には「昨年の奮闘が認められ2年連続で指名された選手」として紹介されるようになりました。
この1年の変化が示すのは、単なる技術の向上だけでなく、「競技麻雀を戦い抜いた選手」としての風格の獲得です。初めて本格的な競技に出た2023年の経験が、2024年に「戦える選手」として戻ってくる自信とスキルを育てました。

スマイルカップファイナル出場

神域リーグ2024の後も、風見くくさんの麻雀活動は続きます。

スマイルカップファイナルとは

スマイルカップファイナルは、個人勢VTuberの「ゴモリー」さんが主催するタッグ麻雀大会です。
「みんなが笑顔になれる」というコンセプトのもと、人気麻雀ゲーム「雀魂」を使用したオンライン対戦形式で行われます。8チーム16名のVTuberが参加し、タッグを組んで対戦するという形式がこの大会の特色です。
2025年2月2日に開催されたこのスマイルカップファイナルは、主催のゴモリーさんが同年1月に活動休止を発表していたこともあり、「最後の開催」として特別な意味を持つ大会となりました。麻雀好きな豪華なVTuberメンバーが集結し、大きな盛り上がりを見せました。

歌衣メイカとのタッグ出場

スマイルカップファイナルで風見くくさんが組んだタッグパートナーは、神域リーグ2024チームアトラスのチームメイトでもある歌衣メイカさんでした。
神域リーグ2024を共に戦い抜いた絆のある2人が、今度はタッグを組んで一緒に戦うという形は、ファンにとっても嬉しいコンビネーションです。主催のゴモリーさんも風見くくさんに対して「漢気爆発なるか!くくくん頑張れー!」とコメントするなど、大会関係者からも期待された参加となりました。
神域リーグで磨いた実力を、タッグ形式という異なる環境で発揮するという挑戦は、風見くくさんの麻雀キャリアにまたひとつ新たなページを加えました。

神域リーグを越えた麻雀活動の広がり

スマイルカップファイナルへの参加は、風見くくさんの麻雀活動が神域リーグという枠を超えて広がっていることを示しています。
入院中に雀魂を始めてから神域リーグ2023への参加、神域リーグ2024への2年連続出場、そしてスマイルカップファイナルへの出場——この流れは、風見くくさんが「麻雀のある人生」を本格的に歩み始めていることを表しています。
「暇つぶしで始めた麻雀」が今や自分の大切なコンテンツになっているという変化は、風見くくさんのVTuberとしての活動の幅を広げるとともに、彼女自身の成長ストーリーとして多くのファンに感動を与えています。

今後の麻雀活動への期待

神域リーグへの2年連続出場という実績を持つ風見くくさんは、今後もVTuber麻雀界における注目プレイヤーのひとりであり続けるでしょう。
2023年の初心3から2024年の雀豪という成長曲線は、まだまだ上昇の余地を秘めています。渋川難波プロ・村上淳プロという2人のMリーガーから学んだ競技麻雀の思考は、今後の対局でさらに深みを増していくはずです。
また、歌衣メイカさんや朝陽にいなさんという同事務所のチームメイトとのコラボ麻雀も今後期待されるコンテンツのひとつ。風見くくさんの麻雀の旅は、まだまだ続きます。

よくある質問(FAQ)

Q. 風見くくのプロフィールを教えてください。

A. 風見くく(かざみくく)はななしいんく(774 inc.)所属のVTuberです。誕生日は9月9日、身長は148cm、デビュー日は2020年2月15日。ファンネームは「くくふぁーまー」。X(旧Twitter)アカウントは@Kuku_Kazami。旧・有閑喫茶あにまーれの厨房担当メンバーとしてデビューし、独特のイケボ(良い声)と幅広い物真似が特徴的なVTuberです。

Q. 風見くくが麻雀を始めたきっかけは何ですか?

A. 風見くくさんが本格的に麻雀を始めたきっかけは「入院中の暇つぶし」でした。入院中に雀魂を始め、みるみる麻雀にハマっていきました。また、同事務所の因幡はねるさんからかねてから麻雀に誘われていたことも、神域リーグ参加を決断する後押しになりました。このきっかけから神域リーグ2023への参加を決め、誰にも事前に告げずエントリーを提出したという話も有名なエピソードです。

Q. 風見くくの神域リーグ2023での活躍を教えてください。

A. 風見くくさんは神域リーグ2023でチームグラディウス(監督:渋川難波プロ)の指名を受けて参加しました。エントリー表明を周囲に知らせていなかったためファンを驚かせました。指名理由は「初心者として麻雀センスが良い」という渋川プロの評価。参加当初は初心3ランクだったものの、努力を重ねて雀豪2まで昇段しました。また、経験が浅い段階で「大三元+字一色」のダブル役満を和了するという豪快なエピソードも残しています。

Q. 風見くくの神域リーグ2024チームアトラスについて教えてください。

A. 神域リーグ2024では、風見くくさんはチームアトラス(監督:村上淳プロ)に第三巡で指名され、2年連続出場を果たしました。チームメイトは歌衣メイカさん(第一巡指名)と朝陽にいなさん(第二巡指名)です。平均最高打点9643点を記録するなど個人としても奮闘しました。ドラフト当日は体調不良で休んでいたが、指名後に急遽配信を開始するエピソードも有名です。

Q. スマイルカップファイナルへの参加について教えてください。

A. スマイルカップファイナルは個人勢VTuberのゴモリーさんが主催するタッグ麻雀大会です。2025年2月2日に開催されたこの大会に、風見くくさんは神域リーグ2024チームアトラスのチームメイトである歌衣メイカさんとタッグを組んで出場しました。「みんなが笑顔になれる」をコンセプトにした大会で、雀魂を使用して行われました。

Q. 風見くくの麻雀実力はどのくらいですか?

A. 風見くくさんは入院中に雀魂を始めた麻雀初心者からスタートし、神域リーグ2023を経て雀豪2まで昇段しました。経験が浅い段階で「大三元+字一色」のダブル役満を和了するという素質の高さも見せています。神域リーグ2024では平均最高打点9643点を記録。渋川難波プロや村上淳プロといった一流のMリーガーから直接指導を受けた経験が、実力の向上に大きく貢献しています。

まとめ

今回は、ななしいんく所属VTuber・風見くく(かざみくく)さんについて、麻雀活動を中心に徹底解説しました。

  • 所属:ななしいんく(774 inc.)。旧・有閑喫茶あにまーれの厨房担当として2020年2月15日デビュー。誕生日9月9日、身長148cm、ファンネーム「くくふぁーまー」。
  • 個性:イケボと可愛い声を自在に切り替えられる幅広い声域、多彩な物真似(クレヨンしんちゃんなど)が特徴。独自のエンタメ性でファンを惹きつける。
  • 麻雀のきっかけ:入院中に雀魂を始めた「暇つぶし」から麻雀にハマる。因幡はねるさんの誘いも背中を押し、誰にも告げずに神域リーグへエントリー。
  • 神域リーグ2023:チームグラディウス(監督:渋川難波プロ)に指名。初心3から雀豪2へ急成長。ダブル役満和了という衝撃のエピソードも。
  • 神域リーグ2024:チームアトラス(監督:村上淳プロ)に2年連続指名。チームメイトは歌衣メイカ・朝陽にいな。平均最高打点9643点を記録。
  • スマイルカップファイナル:歌衣メイカとタッグを組んで2025年2月に出場。神域リーグ以外の麻雀大会にも積極的に参加。

「入院中に雀魂を始めた」という誰もが驚くようなきっかけから、神域リーグ2年連続出場という本格的な競技プレイヤーへ——この成長ストーリーこそが、風見くくさんの麻雀活動が多くのファンを惹きつける最大の魅力です。
持ち前の声の個性・物真似・キャラクターの面白さに加えて、麻雀という競技への真剣な取り組みが加わった風見くくさんの配信は、VTuberファンにも麻雀ファンにも楽しめる独自のコンテンツとして輝きを放っています。くくふぁーまーのみなさんとともに、これからも続く風見くくさんの麻雀の旅を、ぜひ応援してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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