今回は、圧倒的なスピードと精密な押し引きで「最速マーメイド」の異名を持ち、数多のタイトルを獲得してきた麻雀界の至宝、魚谷侑未(うおたにゆうみ)プロについての特集です! Mリーグ初期からセガサミーフェニックスの不動のエースとして活躍し、2019-20シーズンにはMVPに輝いた彼女の、これまでの歩みと現在の活動について徹底解説します。
魚谷侑未さんは、2009年に日本プロ麻雀連盟に入会(25期生)。元々はプロの騎手を目指していたという異色の経歴の持ち主です。入会直後から頭角を現し、若くして数々のタイトルを制覇。女流プロの枠を超え、男性トッププロと対等以上に渡り合う「最強の女流」の一人として知られています。 2024年6月に長年所属したMリーグ・セガサミーフェニックスを退団しましたが、現在も日本プロ麻雀連盟の最高峰リーグ「A1リーグ」に所属し、第一線で戦い続けています。
魚谷プロの凄さは、その実績を見れば一目瞭然です。彼女が手にしたタイトルは枚挙に暇がありません。
特に「王位」や「日本オープン」といった男女混合のオープンタイトルを制覇している点は、彼女の実力が性別の壁を超えていることを物語っています。
2018年、Mリーグ開幕。魚谷プロはセガサミーフェニックスからドラフト1位指名を受け、チームの象徴(エース)として迎えられました。
2019-20シーズンには、驚異的な爆発力で個人スコア1位(MVP)を獲得し、チームを準優勝へと導きました。近藤誠一(現監督)、茅森早香らと共に築き上げたフェニックスの歴史において、彼女の存在は欠かせないものでした。
2023-24シーズンをもって契約満了となりましたが、彼女が卓上に見せた情熱と勝負への執念は、今も多くのMリーグファンの記憶に深く刻まれています。
キャッチフレーズの「最速マーメイド」は、彼女の無駄のないスピード感あふれる打牌と、鳴きを駆使した自在な立ち回りに由来します。
ただ速いだけでなく、状況に応じた繊細な押し引き、そしてここ一番での勝負強さが持ち味です。特に相手のリーチに対して一歩も引かずに押し切り、アガリをもぎ取る姿は、多くの対局者を震撼させてきました。 「麻雀の牌は魚(マーメイド)のように操れる」と言わんばかりの技術は、日々の圧倒的な対局数と研究によって支えられています。
クールで強いプロの顔を持つ一方で、プライベートやインタビューで見せる「人間味」も人気の理由です。
負けた悔しさで涙を流すこともあり、ファンからは「泣き虫マーメイド」と親しまれることも。その涙は、彼女がどれほど麻雀に対して誠実で、一局一局に魂を込めているかの裏返しでもあります。
また、大のゲーム好きとしても有名で、FPSからRPGまで幅広くプレイ。YouTubeでのゲーム配信や人狼ゲームでの活躍など、卓上とは違ったリラックスした表情を見せてくれるのも魅力の一つです。
魚谷侑未プロは、圧倒的な実績と飽くなき探究心で、麻雀界の先頭を走り続けてきた真のトッププロです。 Mリーグを離れても、彼女の影響力は微塵も揺らぎません。むしろ、連盟のA1リーグという最高峰の舞台で、さらに磨き上げられた「最速のマーメイド」が見られることに、多くのファンが期待を寄せています。 2026年現在も進化を続ける彼女の麻雀。これからも、その一打一打に注目していきましょう!
【魚谷侑未プロの魅力まとめ】
X(Twitter):@yuumi1102
著書:『泣き虫マーメイド 魚谷侑未物語』、『麻雀が強くなるための本』など