最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士でありながら、弁護士法人コールグリーン法律事務所の代表弁護士でもある津田岳宏(つだ たかひろ)プロ。「麻雀業界で最も有名な弁護士」として知られ、競技麻雀と法律実務という全く異なる二つの世界で活躍する異色の存在です。A1リーグ経験を持つ実力派プロでもあり、最高位戦日本プロ麻雀協会の理事補佐として組織運営にも携わっています。1979年6月21日、京都府生まれ。第40期前期入会の津田プロのプロフィール・実績・雀風を、初心者にもわかりやすく解説します。
プロフィール |
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| 本名 | 津田 岳宏(つだ たかひろ) |
| 生年月日 | 1979年6月21日 |
| 出身地 | 京都府 |
| 所属団体 | 最高位戦日本プロ麻雀協会(本部所属) |
| 入会 | 第40期前期入会 |
| 現在リーグ | A2リーグ(A1リーグ経験あり) |
| 役職 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 理事補佐 |
| 職業(兼務) | 弁護士法人コールグリーン法律事務所 代表弁護士 |
| 弁護士専門分野 | 交通事故被害者側請求、賭博罪 |
| 活動 | 京都グリーン杯 主催 |
| 備考 | Mリーグ非参加。「麻雀業界で最も有名な弁護士」として知られる。 |
経歴:弁護士からプロ雀士への道 |
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麻雀との出会い津田岳宏プロが麻雀と出会ったのは中学生の頃、友人宅で麻雀牌に触れたときのことです。初めて体験した瞬間から虜になり、「それ以来、麻雀をしなかった空白の期間はないですね」と語るほど、以来麻雀は生涯の伴侶となりました。仲間内でも群を抜く強さを発揮し、その才能は早くから光っていました。 弁護士として法律の道を歩みながらも、麻雀への情熱は冷めることなく続きました。2015年(第40期前期)に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、ついにプロ雀士としての道を踏み出します。弁護士とプロ雀士という、通常は交わることのない二つの職業を同時に追求するという挑戦が始まりました。 リーグ戦での着実な昇格プロ入会後、津田岳宏プロは着実にリーグを駆け上がりました。第40期前期からスタートし、毎期ごとに成績を積み上げ、ついに最高位戦の最高峰であるA1リーグへの昇格を果たします。A1リーグでは村上淳・石井一馬・近藤誠一といった日本トップクラスの選手たちと対戦し、実力の高さを証明しました。 2024年の最高位戦A1リーグでは「4戦2勝・全連対で大きな卓内トップ」という成績を残し、「麻雀の女神と復縁しました」とコメントする一幕もありました。プロとしての闘争心と麻雀への愛情を感じさせる言葉は、津田プロの人柄をよく表しています。 理事補佐として組織を支える競技の場だけでなく、津田岳宏プロは最高位戦日本プロ麻雀協会の理事補佐として組織運営にも携わっています。法律の専門家としての知識と視点は、麻雀団体の運営においても大きな貢献をもたらしています。弁護士・プロ雀士・理事補佐という三つの役割をこなす津田プロは、まさに「麻雀界の異才」と呼ぶにふさわしい存在です。 また、自ら京都グリーン杯を主催するなど、関西の麻雀文化の発展にも積極的に関わっています。京都府出身の津田プロが地元に向けた貢献として続けるこの活動は、麻雀普及における草の根活動として評価されています。 |
主な実績一覧 |
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| 実績 | 内容 |
| 最高位戦 A1リーグ在籍(経験) | 最高位戦の最高峰リーグへの在籍経験。日本トップクラスの競技プロとの対局実績を持つ。 |
| 最高位戦日本プロ麻雀協会 理事補佐 | プロ団体の運営に関与。弁護士としての法律知識を組織運営に活かしている。 |
| 京都グリーン杯 主催 | 関西・京都の麻雀文化発展のための大会を自ら主催。麻雀普及に貢献。 |
| 弁護士法人コールグリーン法律事務所 代表 | 交通事故・賭博罪専門の弁護士法人の代表として法律実務でも活躍。 |
雀風・麻雀スタイル |
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論理と直感が融合した麻雀津田岳宏プロの麻雀の特徴は、弁護士として培った論理的思考と、麻雀愛好家として長年磨いてきた直感的判断の融合にあります。法律家は証拠と論理に基づいて主張を構築しますが、麻雀においても確率と状況証拠から最善の打牌を選び出す思考プロセスは共通しています。 最高位戦A1リーグでの対局経験を持つ津田プロは、日本トップクラスの選手たちとの対局を通じて実力を磨いてきました。A1リーグという最高の舞台での経験は、津田プロの麻雀の質を高め続けています。 「友達100人チャレンジ」に象徴される人間性津田岳宏プロを語る上で欠かせないのが「友達100人チャレンジ」です。最高位戦の公式インタビューで紹介されたこのエピソードは、津田プロの積極的な人間性と麻雀業界への貢献意識を示しています。麻雀を通じて多くの人とつながり、その縁を大切にするという姿勢は、弁護士としての依頼人との信頼関係構築にも通じています。 「将来の夢はボビー・ジョーンズになること」と語る津田プロ。ゴルフ界の伝説的な選手であり紳士として知られるボビー・ジョーンズのように、麻雀界における倫理的リーダーシップを体現したいという強い志があります。 初心者から見た津田岳宏プロの魅力麻雀を始めたばかりの方にとって、津田岳宏プロは「好きなことを仕事にする」ことの体現者です。弁護士という確固たるキャリアを持ちながら、麻雀プロという夢も追い続けるそのスタンスは、多くの社会人麻雀愛好家に勇気を与えています。 また、麻雀と法律という一見無縁の分野が「勝負の読み」「確率の計算」「冷静な判断」という形でつながっていることを、津田プロは身をもって示しています。麻雀を真剣に取り組むことが、仕事のスキルアップにもつながるかもしれない——そんなメッセージを津田プロのキャリアは発信しています。 |
弁護士としての活動 |
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津田岳宏プロは弁護士法人コールグリーン法律事務所の代表弁護士として、日々の法律業務にも精力的に取り組んでいます。専門分野は交通事故被害者側請求と賭博罪の二つ。 交通事故被害者側請求の専門家として、事故に遭った被害者の権利を守るために活動しています。一方、賭博罪については麻雀プロとしての経験と知識を活かし、麻雀に関連する法的問題についての専門的な見解を提供できる希有な弁護士として知られています。 「麻雀業界で最も有名な弁護士」という肩書きは、単に麻雀プロ兼弁護士という珍しさからだけではありません。麻雀に関わる法的問題(賭博性の判断、プロ団体の法人運営、大会の法的側面など)について深い理解と実務経験を持つ専門家として、業界内から高い信頼を得ている証でもあります。 プロ雀士・弁護士・理事補佐という三つの役割を同時にこなす津田プロの活躍は、麻雀業界の多様性と可能性を体現しています。 |
最高位戦日本プロ麻雀協会とは |
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最高位戦日本プロ麻雀協会は、1976年に創設された日本の主要な競技麻雀プロ団体のひとつです。日本プロ麻雀連盟・日本プロ麻雀協会とならんで日本の競技麻雀の三大団体として知られており、「最高位」を頂点とするタイトル体系が確立されています。 最高位戦のリーグは複数階層に分かれており、A1リーグが最高峰です。A1リーグの成績上位者が最高位決定戦に進出し、その年の最高位を争います。長い歴史の中で村上淳・石渡正志・飯田正人など多くの伝説的なプロを輩出してきました。 津田岳宏プロが理事補佐として関わる最高位戦日本プロ麻雀協会の組織運営には、法律の専門家の視点が求められる場面も多くあります。法人運営・規約整備・トラブル対応など、弁護士としての知識は協会の健全な発展に大きく貢献しています。 |
まとめ:弁護士×プロ雀士という唯一無二の存在 |
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津田岳宏プロは、最高位戦日本プロ麻雀協会のプロ雀士・理事補佐であり、弁護士法人コールグリーン法律事務所の代表弁護士でもあるという、競技麻雀界において類を見ない経歴の持ち主です。「麻雀業界で最も有名な弁護士」という称号は、麻雀と法律の両方の世界で確固たる地位を築いた証です。 A1リーグでの対局経験を持つ実力派プロとして、また組織の理事補佐として団体の発展を支え、さらに京都グリーン杯の主催など地域の麻雀普及にも貢献する——津田プロの多面的な活動は、現代の競技麻雀が社会のさまざまな分野と交わりながら発展していることを示しています。 麻雀プロの多様なスタイルに興味を持った方は、ぜひプロ雀士名鑑で他の選手についても調べてみてください。また、Mリーグ観戦ガイドや麻雀の役一覧もあわせてご覧ください。 |