下石戟(しもいし げき)wiki|BEAST X「第六天魔王」2025-26Mリーグ最多勝争いの新星

戦国武将・織田信長が名乗った「第六天魔王」——その異名を掲げてMリーグの舞台に降り立ったのが、下石戟(しもいし げき)プロです。滋賀県出身、日本プロ麻雀協会所属のBEAST Xの新エース。2025-26シーズンにデビューを果たした下石プロは、初年度にして個人最多勝争いを繰り広げ、「第六天魔王」の名に恥じない圧倒的な強さでMリーグファンを驚かせています。「攻撃でも守備でもない、一番いいバランス」を信条に、対人戦術で相手を翻弄する下石プロの麻雀を徹底解説します。

プロフィール

本名下石 戟(しもいし げき)
生年月日1987年3月20日
出身地滋賀県
血液型B型
職業プロ雀士・Mリーガー
所属団体日本プロ麻雀協会(2009年入会・第8期前期)
MリーグチームBEAST X(2025-26シーズン〜)
キャッチフレーズ第六天魔王
趣味麻雀動画鑑賞、お笑い動画鑑賞
好物アボカド
X(旧Twitter)@villa8888881
YouTube「下石戟です^_^」

経歴:琵琶湖から「第六天魔王」への道

琵琶湖の実習で運命の出会い

下石戟プロは1987年3月20日、滋賀県に生まれました。大学1年生のとき、琵琶湖上での定点観測実習という珍しい場面で麻雀と出会います。船上で仲間に誘われるがまま打ち始めた麻雀は、やがて下石プロの人生を大きく変えることになりました。

大学で環境について学びながら、麻雀の奥深さにどんどんのめり込んでいった下石プロ。その情熱は競技麻雀への道を開くことになります。

20歳でプロ入り——日本プロ麻雀協会へ

2009年、大学在学中のわずか20代で日本プロ麻雀協会のプロテストに合格(第8期前期)。若くしてプロの世界に飛び込みました。

プロ入り直後の下石プロは順調にタイトルも手にします。第6回オータムチャレンジカップでは、ノンシードから勝ち上がり、決勝の初戦でラスを引く苦しい展開に追い込まれながらも、そこから劇的な逆転優勝を果たして初タイトルを獲得。この「逆境からの逆転」というパターンは、後のMリーグオーディションでも繰り返されることになります。

地元で研鑽を積み、28歳で東京へ

プロ入り後の約6年間、下石プロは地元の麻雀店に勤務しながらプロとしての腕を磨きました。雀荘での仕事を通じて多くの対局経験を積み、様々なプレイヤーとの対戦を重ねることで対人戦術を磨いていったとされています。

28歳のとき、さらなるステップアップを求めて東京へ上京。競技麻雀の中心地で、より高いレベルの戦いに挑むようになりました。東京移住後も着実に実績を積み重ね、第15期RMUクラウンも優勝するなど、全国区での実力を示していきます。

BEAST Xオーディションで「第六天魔王」降臨

2025年、Mリーグの舞台へ続く2つの扉が開きます。EX風林火山のドラフト指名選手オーディション決勝にも進出する実力を示しつつ、BEAST Xのメンバー入替オーディション(2025年6月8〜15日開催)では見事に優勝。

オーディションでも下石プロらしい「逆転劇」が生まれたとされています。そして2025年6月30日のMリーグ2025-26ドラフト会議で、BEAST Xから1巡目指名を受け、正式にMリーガーとなりました。「第六天魔王」がMリーグの舞台に降臨した瞬間でした。

経歴年表

  • 1987年3月20日:滋賀県に生まれる
  • 大学1年生:琵琶湖上の実習中に麻雀と出会う
  • 2009年:日本プロ麻雀協会第8期前期プロテスト合格。20歳でプロ入り
  • プロ入り後:第6回オータムチャレンジカップ優勝(ノンシードからの逆転劇)
  • プロ入り後〜6年間:地元滋賀の麻雀店に勤務しながら競技活動を継続
  • 28歳:東京へ上京。より高いレベルの競技環境へ
  • 第15期RMUクラウン:優勝。全国区での実力を証明
  • 2025年6月8〜15日:BEAST Xメンバー入替オーディション優勝
  • 2025年6月30日:Mリーグ2025-26ドラフト会議でBEAST Xから1巡目指名
  • 2025年秋:Mリーグ2025-26シーズン開幕。デビュー戦で存在感を発揮
  • 2026年3月:個人13勝でMリーグ最多勝争いに加わる。個人MVP有力候補に

主なタイトル・実績

プロ麻雀タイトル

  • 第6回オータムチャレンジカップ優勝(ノンシードからの逆転優勝)
  • 第15期RMUクラウン優勝
  • 2011年西日本選手権優勝
  • 2009年西日本選手権3位

Mリーグ関連実績

  • BEAST Xメンバー入替オーディション優勝(2025年6月)
  • EX風林火山ドラフト指名選手オーディション決勝進出(2025年)
  • Mリーグ2025-26ドラフト:BEAST X 1巡目指名(2025年6月30日)
  • 個人13勝(2026年3月19日時点):最多勝争いに加わる活躍
  • デビューイヤーから個人MVP有力候補として注目される

オータムチャレンジカップ優勝の裏側

プロ初タイトルとなったオータムチャレンジカップは、まさに下石プロの真骨頂が詰まった大会でした。ノンシード(トーナメント上位のシードを持たない)からのスタートで、勝ち上がりを続けて決勝に進出。決勝の初戦でラスを引くという苦しい立ち上がりでしたが、そこから2戦目・3戦目と連続して勝利し、見事な逆転優勝を飾りました。

「逆境から這い上がる」という展開は、後のBEAST Xオーディションでも繰り返されるパターンです。まるで下石プロの本質が「追い込まれてからが本番」にあることを示しているかのようです。

雀風・麻雀スタイル

「攻撃でも守備でもない、一番いいバランス」

下石プロ自身が自らの麻雀スタイルを語るとき、よく口にするのがこのフレーズです。「攻撃派でも守備派でもなく、一番いいバランスで打っている」——これは単なる謙遜ではなく、状況に応じて柔軟に戦略を切り替えられる実力者だからこそ言える言葉でもあります。

強い攻撃手の場合は「攻撃型」、守備に優れた打ち手は「守備型」と分類されがちです。しかし下石プロは、どちらかに特化するのではなく、その局面ごとに最適な判断を下す「バランス型」を自認しています。相手の手の読み方、自分の手の進め方、リーチ・鳴きの判断——それぞれを総合的に判断できる引き出しの多さが、下石プロの強みといえるでしょう。

「対人戦術の鬼」——相手を読む鋭い洞察力

観戦記などの記事では、下石プロが「対人戦術の鬼」と評されることがあります。相手の打ち方のクセ、リーチの傾向、手役の方向性——こうした情報を素早く読み取り、自分の戦術に活かす能力が際立っているとされています。

これは地元雀荘での6年間の実務経験と、東京上京後に様々な対戦相手と打ち合ってきた豊富な経験が土台になっていると考えられます。多様なプレイヤーを相手に麻雀を打ち続けた積み重ねが、「相手を読む目」を磨いてきたのでしょう。

「面白い麻雀」を目指すエンターテイナー的側面

下石プロは「面白い麻雀をしたい」という意識も持っているとされています。単純に勝てればいいというだけでなく、見ている人が楽しめるような麻雀を意識している点は、Mリーグという「見せる麻雀」の場にぴったりの姿勢といえます。

「第六天魔王」というキャッチフレーズが持つ圧倒的なインパクトとともに、打ち方のエンターテインメント性も下石プロの大きな魅力の一つです。

【初心者向け】下石プロの麻雀スタイルをやさしく解説

「バランス型」麻雀とはどういうものか?

麻雀には「攻撃型」「守備型」「デジタル型(データ重視)」「アナログ型(流れ・感覚重視)」など、さまざまな分類があります。「バランス型」とは、これらの要素を状況に応じて使い分けられる総合力の高い打ち手のことです。

たとえば、手牌が良いときは積極的に攻め、相手が強い手を持っていると読んだときは守りに徹し、チャンス牌が来たときは思い切りよく仕掛ける——こうした「状況判断」が的確にできるのが「バランス型」です。下石プロは相手の動向を読みながら、その都度最適な判断を下せる総合的な実力者といえます。

Mリーグ2025-26での活躍

デビュー戦から存在感——「第六天魔王」の実力証明

2025-26シーズン開幕から、下石プロはMリーグの舞台でも力を発揮します。初年度ながら怯むことなく、個人成績を積み重ねていきました。

2026年2月頃には個人10勝に到達し、チームBEAST Xの2位浮上に大きく貢献。さらに3月19日には、5回のアガリ・0放銃というパーフェクトゲームに近い内容を披露するなど、随所で輝きを放ちました。この試合では「多くのアガリが発生した頭脳戦を制した」と評されており、下石プロの「対人戦術の鬼」ぶりが遺憾なく発揮された対局となっています。

個人13勝で最多勝争いへ——MVP候補に浮上

2026年3月19日時点での個人13勝という数字は、Mリーグ2025-26シーズンの個人最多勝争いに直接絡む実績です。デビューイヤーにしてシーズン個人MVPの有力候補にも名前が挙がるほどの圧倒的な活躍ぶりに、麻雀界の注目が集まっています。

永井孝典プロ(EX風林火山)が「Mリーグ史上最速の年内10勝」を達成したことが話題になった同シーズン、下石プロも最多勝争いを繰り広げるという、新人同士の熱い競争もこのシーズンの見どころの一つとなっています。

BEAST Xを上位に引き上げた推進力

下石プロの活躍はチームにも大きな貢献をもたらしました。個人での勝利を積み重ねることでBEAST Xの得点を押し上げ、チームを上位争いへと引き上げる原動力となっています。チームメイトの鈴木大介プロ、東城りおプロ、中田花奈プロとともに、BEAST Xを強豪チームとして確立させることに大きく貢献しています。

BEAST Xというチーム

個性豊かなメンバーが揃うBS10のチーム

BEAST Xは株式会社BS10がスポンサーを務めるMリーグチームです。チーム名の「BEAST」には「獣のような闘志と本能で戦う」というイメージが込められており、各選手の個性と実力が「BEAST(獣)」のように強烈であることを示しています。

2025-26シーズンのメンバーは以下の通りです:

  • 鈴木大介プロ:将棋九段とプロ雀士を兼ねる「二刀流」の異色Mリーガー
  • 東城りおプロ:女流プロとしての実力と美貌を兼ね備えたBEASTのキャプテン
  • 中田花奈プロ:元乃木坂46メンバーからMリーガーへ転身した「純卓インフルエンサー」
  • 下石戟プロ:2025-26シーズン加入の新星「第六天魔王」

2025-26シーズンでの躍進

2025-26シーズン、BEAST Xは下石プロの加入によって大きく強化されました。チームが上位に食い込む原動力の多くを下石プロが担っており、チーム全体の戦力も底上げされています。将棋九段の鈴木大介プロ、実力派の東城りおプロ、そして「第六天魔王」下石プロという個性豊かな顔ぶれで、Mリーグの舞台を賑わせています。

よくある質問(FAQ)

Q. 下石戟プロの読み方と異名は?
A. 「しもいし げき」と読みます。Mリーグでのキャッチフレーズは「第六天魔王」です。戦国武将・織田信長の異名にちなんだ、圧倒的な強さと存在感を示すキャッチフレーズとなっています。
Q. 下石戟プロはどのチームに所属していますか?
A. BEAST Xに所属しています。2025年6月のBEAST Xメンバー入替オーディション優勝後、同年6月30日のMリーグ2025-26ドラフト会議でBEAST Xから1巡目指名を受けました。団体は日本プロ麻雀協会所属です。
Q. 下石戟プロのMリーグ2025-26シーズンの成績は?
A. 2026年3月19日時点で個人13勝を達成し、Mリーグ最多勝争いに加わっています。デビューイヤーにして個人MVP有力候補に名前が挙がるほどの活躍を見せており、3月19日の対局ではアガリ5回・放銃0回というパーフェクトゲームに近い圧倒的な内容を披露しました。
Q. 下石戟プロの雀風の特徴は?
A. 「攻撃でも守備でもなく、一番いいバランスで打っている」と本人が語る通り、状況に応じて柔軟に戦術を使い分けるバランス型のスタイルが特徴です。特に「対人戦術の鬼」として相手の動向を読む洞察力が評価されています。
Q. 下石戟プロはどのようにMリーガーになりましたか?
A. 2025年6月開催のBEAST Xメンバー入替オーディションに優勝しました。またEX風林火山のドラフト指名選手オーディションでも決勝まで進出するほどの実力を見せ、2025年6月30日のMリーグドラフト会議でBEAST Xから1巡目指名を受けてMリーガーになりました。
Q. 下石戟プロのプロ入り前の経歴は?
A. 大学1年生のとき琵琶湖上の実習中に麻雀と出会い、2009年に大学在学中のまま日本プロ麻雀協会に入会(第8期前期)してプロ入りしました。その後6年間は地元の麻雀店に勤務し、28歳で東京へ上京してより高いレベルの競技環境に飛び込みました。
Q. 下石戟プロの主なタイトルは何ですか?
A. 第6回オータムチャレンジカップ優勝(ノンシードから決勝で逆転優勝)と第15期RMUクラウン優勝が主なタイトルです。オータムチャレンジカップでは決勝の初戦でラスを引く苦境から逆転優勝するという、後のMリーグオーディションでの逆転劇を予感させる劇的な展開でタイトルを奪取しました。

まとめ

「第六天魔王」下石戟プロは、滋賀県の琵琶湖からMリーグの頂へと駆け上がった、まさに「逆転劇の申し子」とも言うべき存在です。大学の実習中に麻雀と出会い、プロ入り後は地元雀荘での6年間という地道な修行を経て、東京へ上京。長い時間をかけて積み上げてきた実力が、2025年のBEAST Xオーディションでの優勝、そしてMリーグ最速級のデビューイヤー活躍として花開きました。

「攻撃でも守備でもない、一番いいバランス」「面白い麻雀をしたい」——この二つの信念を胸に戦う下石プロの麻雀は、見る者をひきつける魅力に満ちています。対人戦術に優れ、柔軟な発想で相手を翻弄する「第六天魔王」の戦いぶりは、Mリーグの歴史に新たな1ページを刻み続けるでしょう。2025-26シーズンの個人最多勝争いに加わる活躍を見れば、「第六天魔王」の称号が単なる演出ではなく、本物の強さの証明であることがよくわかります。

好物はアボカド、趣味は麻雀動画とお笑い動画の鑑賞という、ちょっと親しみやすい一面も持つ下石戟プロ。YouTubeチャンネル「下石戟です^_^」でのほのぼのとした発信と、Mリーグでの圧倒的な強さのギャップも魅力の一つです。BEAST Xの「第六天魔王」のこれからの活躍から、目が離せません。

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