最終更新: 2026年3月
「Mリーグって何?」「どこで見られるの?」「チームが多すぎてわからない」——そんな疑問、この1記事で全部解消します。
Mリーグは2018年に創設されたプロ麻雀リーグで、今や日本最大の麻雀競技大会に成長しました。スポンサー企業が名を連ね、ABEMAが全試合を配信し、現地観戦には熱狂的なファンが詰めかける。かつては「地味な競技」とされがちだった麻雀が、プロスポーツとして確立された瞬間でした。
麻雀アプリを日々楽しんでいる人にとっても、プロの打牌を観戦することは最高の上達コンテンツになります。「リーチをかけるタイミング」「危険牌の読み方」「鳴きの判断基準」——こうした判断を一流プロが実際に見せてくれる場がMリーグです。
| 設立 | 2018年 |
|---|---|
| 主催 | MリーグMEGA(株式会社Mリーグ) |
| 参加チーム数 | 10チーム(2026年シーズン) |
| 参加選手数 | 各チーム4名(合計40名) |
| 試合形式 | 東風戦(レギュラーシーズン) |
| シーズン期間 | 毎年9月〜翌年4月頃 |
| 試合会場 | ABEMA Towers(東京・渋谷) |
2018年、AbemaTVの運営会社であるサイバーエージェントが中心となり、プロ麻雀のリーグ戦を立ち上げました。当初から「麻雀のプロスポーツ化」を目標に掲げ、スポンサー企業を募ることでプロ選手に年俸を支払う仕組みを確立。それまでの麻雀プロのイメージを大きく刷新しました。創設当初は8チームでスタートしましたが、その後2チームが追加されて現在の10チーム体制になっています。
| 要素 | 一般麻雀(フリー等) | Mリーグ |
|---|---|---|
| 戦型 | 主に半荘(東南戦) | 東風戦(東場のみ) |
| 試合数 | 無制限 | 1シーズン約90試合以上 |
| 得点制度 | 点棒のみ | ポイント換算制 |
| チーム制 | なし | あり(チーム累計ポイントで競う) |
| 報酬 | なし | 年俸・賞金制 |
| ドラ | ルールによる | 一発・裏ドラあり |
東風戦とは「東場(4局)だけで終わる麻雀」です。通常の半荘(東南戦)は8局ありますが、Mリーグでは4局で勝負が決まります。そのため1局1局の重みが大きく、少ないチャンスで攻守の判断が求められます。
ポイントシステム: Mリーグは点棒の収支をポイントに換算し、チームの累計ポイントで順位を決めます。各試合の得点差がそのままポイントになり、1位・2位は加点、3位・4位は減点。ウマやオカも反映され、チーム内4名の累計がチームポイントに加算されます。
| サービス | 料金 | リアルタイム | アーカイブ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMA無料 | 無料 | 一部 | 一部 | 試合によって制限あり |
| ABEMAプレミアム | 月額960円 | 全試合 | 豊富(全試合) | 見逃し配信も完備 |
| YouTube(公式) | 無料 | — | ハイライトのみ | 過去試合の名場面 |
初めて観戦するなら: まずABEMAの無料枠で試し見して、気に入ったらプレミアムへ。月1000円未満でフルシーズン楽しめます。コスパで考えれば麻雀コンテンツとしてはかなり割安です。
2026年シーズンはチーム数10チームで争われます。各チームの特徴をざっくり把握しましょう。
| チーム名 | スポンサー | 戦略スタイル | 選手の特徴 |
|---|---|---|---|
| KONAMI麻雀格闘倶楽部 | KONAMI | バランス型・実力重視 | 幅広い世代のプロが集結 |
| セガサミーフェニックス | セガサミーHD | 攻撃型・高打点志向 | 一撃必殺の大物手を狙うスタイル |
| KADOKAWAサクラナイツ | KADOKAWA | 守備重視・リスク管理 | 堅実な麻雀で上位を狙う |
| EX風林火山 | EXE-i(インデックス) | 攻守バランス | 選手の個性が強く観戦が楽しい |
| BEAST Japanext | ジャパンネクスト | 速攻型・鳴き重視 | 早い手作りで場を制する |
| U-NEXTパイレーツ | U-NEXT | 技巧派・手役重視 | 複雑な手組みを得意とする |
| 渋谷ABEMAS | ABEMA | 若手中心・挑戦型 | アグレッシブな若手プロが多い |
| 赤坂ドリブンズ | — | ベテラン型・安定感 | 経験豊富なベテランで構成 |
| 雷電 | — | 個性派・オリジナル型 | 独自の麻雀観を持つ選手が多い |
| ※チーム構成・選手は毎シーズン変更されます。最新情報はMリーグ公式サイト(m-league.jp)でご確認ください。 | |||
バランスの取れたロースターで、どの選手も高い実力を持ちます。特定のスタイルに偏らず状況に応じた柔軟な打牌が特徴。
攻撃的な麻雀スタイルが特徴で、大物手を積極的に狙います。トップを取りに行く姿勢が強く、派手な放銃も辞さないスリリングな観戦が楽しめます。
守備を重視した堅実な麻雀が持ち味。リスクを取らない分、安定したポイントの積み重ねで上位を狙います。「じっくり観戦したい」人向けの渋いチームです。
ABEMAが冠スポンサーのため露出が多く、Mリーグ観戦の入り口になりやすいチームです。多井隆晴選手をはじめ個性的な選手が多く、見ていて飽きません。
注意: 選手の所属チームは毎シーズン変動します。推し選手の最新情報は公式で確認してください。
| 2025年9月 | レギュラーシーズン開幕 |
|---|---|
| 2026年2〜3月 | レギュラーシーズン終了予定 |
| 2026年3月〜 | セミファイナル(上位6チームによる争い) |
| 2026年4月 | ファイナル・個人賞発表 |
全10チームが参加し、累計ポイントで順位を競います。上位6チームがセミファイナルへ進出。約90試合が行われ、長期的なポイント管理と調子の波がカギになります。
上位6チームがしのぎを削ります。この段階でポイントが一部リセットされ、どのチームにも逆転のチャンスが生まれます。
最終的に残ったチームによる優勝決定戦。MVPなどの個人賞もこのタイミングで決定します。
今シーズンはレギュラーシーズン終盤まで上位チームのポイント差が縮まっており、ファイナル進出の最後の争いに注目です。例年、終盤の数試合で劇的な逆転が起きるのがMリーグの醍醐味です。
今シーズンより参入した若手選手がすでに上位打点を記録しており、ベテランとの世代交代が進んでいます。若い世代の新しい戦術スタイルがベテランを苦しめる場面も見られます。
最多勝利数・最高ポイント・MVP争いも同時進行中。チーム戦でありながら個人の活躍も重要な観戦ポイントです。好きな選手が個人賞を獲得する喜びはチームの優勝とはまた違う感動があります。
最新の試合結果・順位表: ABEMA公式またはMリーグ公式サイトで随時更新されています。
「どのチームを応援すればいいかわからない」という初心者のために、タイプ別の診断フローを用意しました。
Q1. 麻雀のどんなスタイルが好きですか?
アグレッシブ(攻め)が好き
└─ → 渋谷ABEMAS / セガサミーフェニックス
特徴: 大物手を積極的に狙う観戦刺激重視型
こんな人向け: ドキドキする展開が好き・派手なホーラを見たい
守備的(受け)が好き
└─ → KADOKAWAサクラナイツ / 赤坂ドリブンズ
特徴: 堅実な麻雀でじっくり見たい人向け
こんな人向け: 読みの深さを楽しみたい・安定感が好き
バランス型(どちらも楽しみたい)
└─ → KONAMI麻雀格闘倶楽部 / EX風林火山
特徴: 試合ごとに展開が変わる予測しにくい面白さ
こんな人向け: まだスタイルの好みがわからない初心者
| きっかけ | 探し方 |
|---|---|
| 打牌スタイル | 試合を見て「この人の判断が面白い」と感じたとき |
| キャラクター | 解説・実況でのコメントや雰囲気が好きと感じたとき |
| 経歴・バックグラウンド | インタビュー記事で選手を知ってからハマるケース |
| チームメイト | 好きなチームの別選手から入るパターン |
| 見た目・雰囲気 | 直感的に「この人を応援したい」と思う場合も有効 |
初心者おすすめの推し方: 最初は「チームで推す」のが一番ハマりやすいです。チームが勝つ喜びはサッカーや野球の観戦と同じ楽しみ方ができます。チームを応援しながら自然と選手の個性を知っていくのが長続きする推し活の王道です。
麻雀アプリを日常的に打っているなら、観戦の楽しみ方は一般視聴者と全然違います。麻雀を「やる側」として経験があるからこそ感じられる面白さを5つの視点で紹介します。
最初の1試合を観てみると、きっとすぐにハマります。今シーズンのファイナルに向けて、ぜひMリーグを観戦してみてください。麻雀アプリを続けながらMリーグも観戦すると、麻雀のレベルが加速度的に上がります。プロの打牌は最高の教材です。
※この記事の情報は2026年3月時点のものです。チーム構成・ルール・日程は変更される場合があります。最新情報はMリーグ公式サイト(m-league.jp)をご確認ください。